• 2018.09.25
  • [最終更新日]2018.09.27
  • EC-cube

【EC-cube2.13】メールテンプレートを追加・編集するカスタマイズ

【EC-cube2.13】メールテンプレートを追加・編集するカスタマイズのイメージ画像

EC-cube2系に用意されているメールテンプレートは以下の5つとなります。

  1. 1.注文受付メール
  2. 2.注文受付メール(携帯)
  3. 3.注文受付キャンセルメール
  4. 4.取り寄せ確認メール
  5. 5.お問い合せ受付メール

この5つからメールの送信を

とりあえずテンプレートを増やしてみる

とりあえずテンプレートを増やしてみる

「システム設定>マスターデータ管理」から「mtb_mail_template」を選択します。
上の画像はイメージなので何も登録されてませんが、実際はデフォルトだと5つのテンプレートが登録されています。

既存のテンプレートによりID1~5が割り当てられていると思います。
新しい用途のメールテンプレートが必要であれば、ここに(例えばID6で)追加します。
既存のテンプレートの中で不要なものがあったとしても、IDを詰めずに登録した方が無難かな、と思っています。
デフォルトのテンプレートについて

こちらの登録をすれば取り敢えずメールテンプレートとして選択できますが、テンプレートとしての役割を持つために中身を作っていきます。
次の工程で「動的データ挿入部分」を作成します。

新しいテンプレートを用意する

「動的データ挿入部分」には注文情報や会員情報などがはいります。

メールテンプレートは「/data/Smarty/templates/default/mail_templates/」 に保存されていて、そこに「動的データ」の内容が記されています。
※デフォルトの場合です。運用方法によって構造は異なる場合があります。

最初から用意されているもので良ければ、新規作成・編集する必要はありません。

テンプレートを紐づける

「システム設定>マスターデータ管理」から「mtb_mail_tpl_path」を選択します。
「mtb_mail_template」のIDと前項で作成したテンプレートファイルを連携させます。

タイトルやヘッダー、フッターを登録

「基本情報管理>メール設定」より追加したテンプレートを選択します。

「メールタイトル」「ヘッダー」「フッター」の(初期)文面を登録します。
初期としたのはメールを送信する際に編集できるからです。

完成

メールの用途によっては動的データのカスタマイズが必要になるかもしれませんが、以上で一通り完成です。

デフォルトのテンプレートについて

今回のカスタマイズで下記のファイル

  1. 1.注文受付メール
  2. 2.注文受付メール(携帯)

上記2つに関しては、上記に方法ではテンプレートファイルを変更することができませんでした。
※正確には変更してもうまく反映されませんでした。

細かいところまでみてないのでわかりませんが、注文受付メールは自動配信されるのでシステム側で制御されているのだと勝手に思っています。

やはりデフォルトのテンプレートは別の用途に使わないようにした方が良さそうですね!