- 2018.10.23
- EC-cube
【EC-cube3】sixcoreでワンクリックインストールしたのに500エラー

弊社で管理しているECサイトのことで、運営者であるクライアントから連絡がありました。
2018年6月だったと思いますが、クレジットカード情報非保持化の実施が要請されましたよね。
それで各種クレジット決済モジュールがアップデートされましたが、クライアントが使用していたEC-cubeはアップデート対象外だったのです。
実はこのECサイト、古すぎるEC-cube2.4系でなんとか運営していたのですが、、今回のことでEC-cubeのバージョンを新しくしようとしたところ、新たに問題が発生しましたので、記事にさせていただきました。
※この記事はシックスコア(sixcore)の事例なので、他サーバーをご利用の方は参考程度にご覧ください。
現在の状況
- 1.まずEC-cube2.4系をアンインストール。
- 2.次に2.4系用に使用していたPHPのバージョンでは3系は動かないというエラーが出たので、PHPのバージョン切り替えを行いました。
- 3.最後にEC-cube3系をワンクリックインストールしました。
その結果500エラーとなってしまいました。
500エラーといえば・・・
500エラーといえば「Internal Server Error」と表示されるやつですね。
「Internal Server Error」を日本語に訳すと「内部エラーが発生しています」という事になるかと思います。
よくあるのはパーミッションのミスですが、それ以外にもプログラムの誤りなどがあれば500エラーになってしまいます。
今回は、サーバー会社の提供する「ワンクリックインストール」という機能でインストールしているので、パーミッションの設定ミスやコードの間違いとかではなさそうです。
エラーログを確認してみる
- ▼該当のエラー記録
- PHP Fatal error: Uncaught RuntimeException: PHP's json extension is required to use Monolog's NormalizerFormatter
エラーログを見る限り、PHP関連の問題で500エラーが発生しているようです。
解決
結論から申し上げますと、今回は「php.ini設定初期化」をすることで解決しました!
「php.ine設定」を自分で変更した覚えはありませんが、以前EC-cubeをインストールした際に適切な設定に自動修正されたのかもしれません。
そう仮定しますと、当時と今のEC-cubeでは、文字コードから違うので、当然初期化しなくてはいけませんね。
「php.ini設定初期化」はシックスコアの「サーバー管理ツール」へログインし、「ホームページ」内の「php.ini設定」から行うことができます。