• 2018.06.30
  • [最終更新日]2018.07.03
  • スポーツ

【ロシアW杯】決勝トーナメント進出!!

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決勝トーナメント進出した日本ですが、コロンビア頼みの「他力」采配が話題になっていますねー。

決勝トーナメントでの戦いを想定すると

1回戦で対戦する相手はベルギー(FIFAランク3位)かイングランド(FIFAランク12位)のどちらか。。
初のベスト8を目標としている日本としては、1回戦から奇跡を起こす必要があります。

日程的にも、1回戦までの試合間隔が短く、なるべく主力は温存させたいところだったので、 スターティングメンバーも、これまでと6人も変えて勝負に挑みました。

「とにかく失点しなければ」という狙い

暫定1位だったので、グループリーグをトップ通過できる可能性がありました。
勝てばもちろんですが、日本×ポーランド、セネガル×コロンビアの2試合が両方とも引き分けだった場合でもトップ通過できるのです。

運動量のあるフレッシュな選手を起用して、とにかく失点しなければ、、という狙いはあったのではないでしょうか。

日本が失点するまで

新しく起用された選手は、これまでのスタメンの選手と比べるとどうしても落ち着きがなく、 得点のにおいはあまりしませんでしたが、川島選手のスーパーセーブもありましたし、悪くなかったですね。失点するまでは。。。

日本の失点~コロンビアが得点するまで

この間、日本はグループ内暫定3位となってました。

他会場のセネガル×コロンビアは引き分けでも進出できる状態であるため、日本は自力で得点する必要がありました。

だから交代も乾という攻撃的なカードを使ったわけですね。

コロンビア得点後

コロンビアが得点したことで状況はまた一変しました。日本とセネガルが勝ち点、得失点差などにおいて、同等となり、フェアプレーの差によって暫定2位になりました。

1つ目の選択肢は「得点をとって引き分けにし、自力で勝ちあがる」
その場合、3つ目の交代は本田圭佑や香川真司を出すために使うべきでしょう。
ただし、リスクを負って攻めるので更なる失点やイエローカードをもらう可能性は上がります。

2つ目の選択肢は「そのまま試合を終わらせて、コロンビアが勝つことにかける」というものです。
上記1つ目の選択肢のリスクを避けて、 西野監督はこちらを選び、最後の交代に守備的な長谷部を使って指示を送ったのです。